こんにちは。emiです。
能研閑散期(?)です。部員は何をして過ごしているでしょうね。
稽古や学校にいったときくらいしか、部員の顔をみていません・・・。
私はと言いますと、春休み中はそこそこ観劇に出かけた気がします。
文楽と現代劇を演目にするとそれぞれ二本ずつ観ました。
えっ、能は観ないの?と思われそうですが(?)
今月8日には、能研の宝生流をご指導くださっている
前田晴啓先生がシテの「嵐山」を部員で観に行きます。
嵐山は、能研部員にとって仕舞や謡などでなじみのある演目だと思うので、
能として、全体を通して観た時の皆の反応がきになるところです。
上記のことについては、他の班員に任せることにします(笑)
これだけだと、短そうなので(?)私の近況でも語るとでもします。
お付き合いいただければ幸いです。
先ほど申しましたが、文楽を国立劇場で観ました。
古典つながりというわけではないですが、楽しんできました。
「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」という演目について少しお話したいと思います。
なんだか早口言葉みたいです(^^;)ハナシラベシキノコトブキハナシラベ・・・
これは、名の通り、四季が盛り込まれている演目で、
万才・海女・関寺小町・鷺娘の様子が四季毎に登場します。
お気づきの方もいるとおもいますが、そうです(?)
関寺小町、これは能を題材としています。
(イヤホンガイドで言ってました)
晩年の小町の様子を見せる秋の寂しげな場面なのですが、
太夫さんの語り出しがなんとも謡のようで、その場面が始まって、
少しそわそわしていました(笑)
すると、どうやら「謡がた」という語りの種類だそうで、
これも能の謡を基調としたものでした。
(これもイヤホンガイド情報です)
海女については、能の「海人」とは、関係がないものでした。(体験談)
たこの人形が出てきて可愛かったです(^^*)
今まで歌舞伎や文楽を少しは観たことがあったのですが、
能との関わりを感じたことはありませんでした。
安直な考えかもしれませんが、こういうところで能に触れるというのも
なかなか面白いもので、また他の伝統芸能の催しにも足を運びたいなと
思いました。
今は嵐山が一番の楽しみです。
部員皆に会えるもんね☆(?)
それではまたの更新でお会いしましょーノシ