(暇な)三月です

(暇な)三月です

 

こんにちは。emiです。

能研閑散期(?)です。部員は何をして過ごしているでしょうね。

稽古や学校にいったときくらいしか、部員の顔をみていません・・・。

 

私はと言いますと、春休み中はそこそこ観劇に出かけた気がします。

文楽と現代劇を演目にするとそれぞれ二本ずつ観ました。

 

えっ、能は観ないの?と思われそうですが(?)

今月8日には、能研の宝生流をご指導くださっている

前田晴啓先生がシテの「嵐山」を部員で観に行きます。

嵐山は、能研部員にとって仕舞や謡などでなじみのある演目だと思うので、

能として、全体を通して観た時の皆の反応がきになるところです。

 

上記のことについては、他の班員に任せることにします(笑)

 

これだけだと、短そうなので(?)私の近況でも語るとでもします。

お付き合いいただければ幸いです。

先ほど申しましたが、文楽を国立劇場で観ました。

古典つながりというわけではないですが、楽しんできました。

 

「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」という演目について少しお話したいと思います。

なんだか早口言葉みたいです(^^;)ハナシラベシキノコトブキハナシラベ・・・

これは、名の通り、四季が盛り込まれている演目で、

万才・海女・関寺小町・鷺娘の様子が四季毎に登場します。

 

お気づきの方もいるとおもいますが、そうです(?)

関寺小町、これは能を題材としています。

(イヤホンガイドで言ってました)

晩年の小町の様子を見せる秋の寂しげな場面なのですが、

太夫さんの語り出しがなんとも謡のようで、その場面が始まって、

少しそわそわしていました(笑)

すると、どうやら「謡がた」という語りの種類だそうで、

これも能の謡を基調としたものでした。

(これもイヤホンガイド情報です)

 

海女については、能の「海人」とは、関係がないものでした。(体験談)

たこの人形が出てきて可愛かったです(^^*)

 

今まで歌舞伎や文楽を少しは観たことがあったのですが、

能との関わりを感じたことはありませんでした。

安直な考えかもしれませんが、こういうところで能に触れるというのも

なかなか面白いもので、また他の伝統芸能の催しにも足を運びたいなと

思いました。

 

今は嵐山が一番の楽しみです。

部員皆に会えるもんね☆(?)

 

それではまたの更新でお会いしましょーノシ

 

 

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