宝生秋の会 練習期間(3)

宝生秋の会 練習期間(3)

こんにちは、Kikuchiです。

 

手に汗握る仕舞の練習、血のにじむような謡の練習、

そして怒涛のような激しい着付けの練習があり、

宝生秋の会の練習期間も今日が最終日です!

 

今回もなかなかハードでしたね・・・

やはり先生の舞台に立たせてもらうということで、みなさん

緊張感が溢れているように見えました・・・

というタイミングもあれば、息抜きも上手なようで、

全体的には自由にのびのび練習をしているように見えました

「締める時は締め、抜くときは抜く。」いやあ、いいことですね(笑)

 

そんな中、練習部屋を見回すと

ストイックに練習している1年生の後ろ姿が!!!

写真 2

感心感心、感心すぎます

 

というわけで今回のインタビューは

『能研みんなの親方』こと鈴木崇平くんです!!!

イエイ!!

 

Q.こんにちは!

A.こんにちは。

 

Q.あなたがやる仕舞はなんですか?

A.「高砂」です。

 

Q.あらすじを教えてください。

A.阿蘇宮の友成が旅の途中・・・(以下略)

相生の松の話を聞き

松の精である老夫婦に会いに行くと

ばんざいばんざい

(親切にも3行にまとめてくれました、ありがとう!)

 

Q.今回の会では初めて着物を着て発表するわけですが、

お気持ちはどうですか?

A.ちゃんと動けるかが心配ですが、頑張りたいです。

思うに男性は女性より着物を着る機会が少ないので、貴重な経験だと思います。

 

Q.なるほど、確かに成人式や冠婚葬祭でも、女性の方が・・・

ところで着物ってどうですか?(笑)

A.作りがすごいと思います。僕はメイド服よりも着物の方が好きですね。

メイド喫茶のティッシュなんてもらいませんよ。

野次T)僕はチャイナドレス!

野次I)スク水!

野次A)バニーガール!

 

Q.・・・。

上品なインタビューに品の無い野次が飛んできたところで最後の質問を・・・

会への意気込みを教えてください!!(質問じゃないですね)

A.焦らず堂々と、練習の成果を100%発揮したいと思います。

 

ありがとうございました!

始終扇子で顔を扇ぎながら、静かに答えてくれました。

ちなみに秋の会が終わったらしたいことは、学祭の地謡を覚えること

だそうです。真面目な子ですねえ

写真 1

(これは顔出し庶務:モデル五十嵐というものだそうで、

練習期間中、このような写真を撮ることが密かに流行った

とか流行らなかったとか。アイデア賞ですね。)

 

ぜひ本番も頑張ってほしいですね!

私も頑張らなきゃなあ・・・

ということで今回はこれでおしまいです。

 

最後になりますが、今回練習期間中に差し入れを下さった皆様、

本当にありがとうございました!!!!

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